6.6. Backup Gatewayの証明書の更新

Acronis Cyber Backup CloudまたはAcronis Cyber BackupでBackup Gatewayを登録すると、1年間有効な証明書が両者の間で交換されます。期限切れの1ヵ月半前に、証明書の期限切れに関するアラートが管理者パネルに表示されます。証明書を更新するには、バックアップソフトウェアに接続して、証明書を更新する必要があります。以下の手順を実行します。

  1. [ストレージサービス] > [バックアップストレージ] 画面で、[証明書をアップデート] をクリックします。

  2. [バックアップソフトウェアに接続します] ペインで、対象のAcronis製品について以下の情報を指定します。

    重要

    パートナーアカウントで二要素認証(2FA)が無効になっていることを確認してください。また、2FAを有効にしたテナント内の特定のユーザーの認証を無効にして(『Acronis Cyber Cloudマニュアル』を参照)、ユーザーの資格情報を指定することもできます。

    1. [アドレス] で、Acronis Cyber Backup Cloudの管理ポータルのアドレス(https://cloud.acronis.co.jp/など)またはAcronis Cyber Backupの管理サーバーのホスト名/IPアドレスとポート(http://192.168.1.2:9877など)を指定します。
    2. [アカウント] で、クラウド内のパートナーアカウントまたはローカル管理サーバー上の組織管理者の資格情報を入力します。
    ../_images/backup_registration_ac.png
  3. [次へ] をクリックします。

  4. Backup Gatewayクラスターに含まれているすべてのノードでサービスを再開します。

    # systemctl restart vstorage-abgw