9. Backup Gatewayからのノードのリリース¶
Backup Gatewayは、1つのストレージバックエンドへのアクセスを提供します。バックエンドをパブリッククラウドからローカルストレージクラスターに切り替えたり、1つのパブリッククラウドバケットから別のパブリッククラウドバケットに切り替えたりする場合は、Backup Gatewayを削除する必要があります。そのためには、すべてのノードをリリースしてから新しいBackup Gatewayを作成します。
Backup Gatewayを削除すると、Acronis Backupソフトウェアからも登録解除され、ストレージバックエンドにアクセスできなくなります。
以下の手順で、ゲートウェイの最後のノードをリリースします。
[ストレージサービス] > [バックアップストレージ] > [ノード] 画面でノードを選択してから、[リリース] をクリックします。
[バックアップソフトウェアから登録解除する] ペインで、次のいずれかを選択します。
[グレースフルリリース]（推奨）。ノードをリリースし、Backup Gatewayを削除して、Acronisバックアップソフトウェアからの登録解除を行います。
[強制リリース]。ノードをリリースし、Backup Gatewayを削除しますが、Acronis Backupソフトウェアからの登録解除は行いません。
重要
ゲートウェイがAcronisバックアップソフトウェアから登録解除されていることが確実な場合にのみ、このオプションを選択してください。そうでないと、Acronisバックアップソフトウェアで新しいゲートウェイを登録する必要が生じます。そのためには、Backup Gatewayだけでなくストレージクラスター全体を削除して再作成しなければなりません。
Acronisバックアップソフトウェアの管理者アカウントの資格情報を指定してから、[次へ] をクリックします。強制リリースの場合は、[次へ] をクリックするだけです。