4.1. 管理ノードのデプロイ¶
管理ノードを登録し、管理者パネルを初期化するには、rootユーザーとして以下のように実行します。
# echo '<passwd>' | /usr/libexec/vstorage-ui-backend/bin/configure-backend.sh \ -i <int_net> -x <ext_net> # systemctl start vstorage-ui-backend # systemctl start vstorage-ui-agent # /usr/libexec/vstorage-ui-agent/bin/register-storage-node.sh -m <mn_IP>
<passwd>
は対象の管理者パスワード、<int_net>
は内部(プライベート)ネットワークインターフェース、<ext_net>
は外部(パブリック)ネットワークインターフェース、<mn_IP>
は管理ノードのIPアドレスです。仮想マシンを再起動します。管理者パネルのIPアドレスが端末の [ようこそ] 画面に表示されます。ポート8888で管理者パネルにログインできます。
admin
ユーザー名と、前の手順で指定した管理ノードのrootパスワードを使用します。デプロイしたノードが、管理者パネルの [インフラストラクチャ] > [ノード] 画面の [割り当て解除] リストに表示されます。
[インフラストラクチャ] > [ネットワーク] 画面で [編集] をクリックします。[APIを計算] トラフィックタイプをパブリックネットワークで使用できるようにして、[保存] をクリックします。
次に、ストレージクラスターを作成する必要があります。以下の手順を実行します。
[インフラストラクチャ] > [ノード] 画面を開いて、[割り当て解除] リストでノードをクリックします。
ノードの概要画面で [クラスターを作成] をクリックします。
[クラスター] フィールドにクラスターの名前を入力します。名前に使用できるのは、英字(a-z、A-Z)、数字(0-9)、下線(_)、ハイフン(-)だけです。
[新しいクラスター] をクリックします。
ストレージクラスターの準備ができました。対象のシナリオでセカンダリノードのデプロイが必要な場合は、その作業に進みます。Backup Gatewayで必要なノードが1つだけの場合は、Backup Gatewayを経由したAcronis Backupソフトウェアとストレージバックエンドの接続に進みます。