Acronis Cyber Cloud 9.0 Update 2リリースノート
リリース日:2020年5月
概要
今回のアップデートリリースでは、 Acronisのクラウドソリューションの機能が強化され、前のリリースで見つかった問題が修正されました。
新機能
- 法人向けVPN
カスタマーに余分な負荷をかけることなくローカルの企業サイト環境に安全に接続することが可能になりました。
Cyber Protect - Disaster Recovery EditionおよびCyber Backup - Disaster Recovery Editionで使用可能です。
詳細については、サイバープロテクションユーザーガイドの「ポイントツーサイトのリモートVPNアクセス 」を参照してください。
- Acronisサイバープロテクションエージェントのカスタマイズモードの選択
カスタマイズオプションで、カスタマーがAcronisブランドまたはホワイトラベルのサイバープロテクションエージェントを使用するかどうかの選択が可能になりました。
Cyber BackupおよびCyber Protectのすべてのエディションで使用可能です。
詳細については、サイバープロテクションユーザーガイドの「カスタマイズの設定」を参照してください。
- Zoom、WebExおよびMicrosoft Teamsの保護機能の強化
Acronisサイバープロテクションモニターで、Zoom、WebEx、およびMicrosoft Teamsに関してより有用な情報を提供する保護ステータスが利用可能になりました。
すべてのCyber Protect Editionで使用可能です。
最新バージョンのエージェントをインストールする必要があります。保護計画のウイルス対策およびマルウェア対策保護機能モジュールを有効にする必要があります。
- パッチ管理の強化
パッチ管理設定で [バックアップが実行されている場合はマシンを再起動しない] という新しいオプションが使用可能になりました。
すべてのCyber Protect Editionで使用可能です。
詳細については、サイバープロテクションユーザーガイドの「パッチ管理の設定」を参照してください。
APIの変更点
Acronis Cyber Cloud 9.0 Update 2リリースでは、Acronisサイバープロテクションエージェントのカスタマイズモードを選択できるようになりました。
新しいカスタマイズパラメータは、アカウント管理APIで
- Account Management APIv1と表記されます
エンドポイント/api/1/groups/<group_id>/brandで、新しいフィールド「white_labeled_agent」が使用可能になりました
設定可能な値は「true」および「false」です。
- Account Management APIv2
エンドポイント/api/2/tenants/<tenant_uuid>/brandで、新しいフィールド「white_labeled_agent」が使用可能になりました
設定可能な値は「true」および「false」です。
詳細については、専用のAPI変更ログ文書を参照してください。
対象となるコンポーネント
Acronisサイバープロテクションエージェント
- AcronisサイバープロテクションWindowsエージェント(v. 12.5.22750)
- AcronisサイバープロテクションMacエージェント(v. 12.5.22750)
- AcronisサイバープロテクションLinuxエージェント(v. 12.5.22750)
こちらからAcronisサイバープロテクションエージェントのリリースノートを個別に確認できます。
修正済みの問題
このセクションでは、今回のアップデートで修正済みの問題について説明します。
Acronis Cyber Protect
共通
- [PLTFRM-21631] デバイスクォータは取得されるがカウントされない。解放または変更することができない。
- [ADP-8009] スケジュール済みの操作レポートが受信されない。
- [ADP-8184] メニュー項目 [概要] のタイトル「ダッシュボード」に一貫性がない。
- [AMP-2128][AAP-3688] ポート9999が占有されているため、aakoreが起動しない。
- [ABR-268344] デバイスの登録が完了するとすぐに、[デバイスの追加] ウィザードが表示される。
サイバープロテクション
- [ADP-7401] 低速接続での読み込み中、一部のメインメニュー項目が非表示になる。
- [ADP-7741] パッチ管理でVLCメディアプレイヤー3.0.9.2リリースが使用できない。
- [ADP-8292] VLCメディアプレイヤー。偽陽性の脆弱性が検出される。
- [ADP-7742][KERNEL-9308] Googleドライブのファイルストリームがブロックされる。
- [ADP-7811] Windows Updateエージェントとの競合のため、脆弱性診断に失敗する。
- [ADP-7826] マルウェアのバックアップをスキャンすると、「バックアップをスキャンできませんでした。アーカイブにスライスがありません」というエラーが発生する。バックアップが完了する前にスキャンが開始される。
- [ADP-7871] バックアップスキャンアクティビティで、「開始者」フィールドが空になる。
- [ADP-7875] パッチ管理、脆弱性評価、およびFixNowモードが同時に開始された場合、脆弱性診断が1時間実行された後、「タスク時間切れ」というエラーが発生して失敗する。
- [ADP-7880] スケジュール済みの「サイバー保護定義の更新」アクティビティで、「開始者」フィールドが空になる。
- [ADP-7885] ユーザーが誤ってこれらのタスクを同時にポストした場合、「パッチ管理」タスクで 2 つのアクティビティが開始される。
- [ADP-7911] 特定の状況で、レポート「既存の脆弱性」に誤った情報が表示される。
- [ADP-7965] バージョン情報の [アプリケーションのバージョン] の文字列でスペースが抜けている。
- [ADP-8003] アクティビティの詳細のトラブルシュートセクションで単語送りが正しく表示されない。
- [ADP-8047] 「データベースディスクイメージの形式が正しくありません」というエラーにより、脆弱性診断が失敗する。
- [ADP-8085] バックアップにスライスが多すぎる場合、スキャンの進行状況が誤って報告されることがある。
- [ADP-8101] 再起動後に、サイバープロテクション(またはActive Protection)サービスの応答がありませんというアラートが誤ってキャンセルされる。
- [ADP-8123] RDP HTML5クライアントのデスクトップのサイズが大きすぎる。
- [ADP-8139] バックアップをスキャンしてマルウェアを検出すると、「内部サーバーエラー」で終了する。
- [ADP-8151] パッチ/脆弱性リストの [パッチをインストール] ボタンで、ヒントが表示されない。
- [ADP-8155] ディスク状態のステータスとデータ保護マップウィジェットが空になる。
- [ADP-8166] 脅威フィードリストから修復を実行しても、アラート番号が削除されない。
- [ADP-8169] Adobe Readerの特定のバージョンのアップデートをインストールするときに、「MediaTypeFromString: unknown `InstallationMediaType`: exe_msp」というメッセージが表示されてパッチ管理が失敗する。
- [ADP-8245] マシンがインターネットに接続されていないときに、Cyber Protect定義の更新アクティビティが失敗する。
- [ADP-8309] Linuxエージェントに対して「サイバープロテクション(またはActive Protection)サービスが応答していません」というアラートが生成される。
- [AMP-2271] Adobe Readerに関連する偽陽性の脆弱性が複数検出される。
- [AMP-2321] スケジュール済みのスキャンをオフにしても、概要にスケジュールの詳細が表示される。
- [AMP-2360] 「AVCは時間内に応答しませんでした」とのメッセージにより、マルウェアスキャンが失敗する。
- [AUK-3707] 最初の保護計画を作成するときに、「新しい保護計画(1)」という名前が使用される。
- [AUK-3744] アクティビティページでブラウザのサイズを変更すると、ヘッダーがずれる。
- [AUK-3745] 新しい保護計画の作成中に、不要なツールチップが表示される。
- [AUK-3766] 検疫ファイルの詳細で「クリップボードにコピー」のヒントが表示されない。
- [ABR-266621] Cyber Protectサービスが、クラッシュ後に自動で再起動しない。
- [ABR-266544] Cyber Protect定義の更新アクティビティが失敗する。
- [ABR-269034] エージェントがライブアップデートで更新された場合、Zoom保護が表示されない。
インストール
- [ABR-266779] アンインストールに長い時間がかかる。再起動後にCyber Protectサービスがアンインストールされない。
- [ABLOC-12539] Linuxインストーラの登録コード有効期限が、正しくローカライズされていない。
- [ABR-268767] ユーザーの確認を経ることなく、インストーラによりAcronis True Image RPMが削除される。
- [ABR-265753] Managed Machine Serviceの起動に時間がかかりすぎる場合、エージェントが登録されない。
- [ABR-270056] 「プラットフォームAPIエラーのため、子プロセスを起動できません」というエラーにより、エージェントの登録が失敗する。
- [PLTFRM-21577] エージェントの登録時に「重複エントリ」エラーが発生する。
バックアップと復元
- [ARC-197] エージェントを9.0にアップデートした後、NASファイルの差分バックアップがスタックする。
- [ADP-8098] バックアップ名に記号「>」が使用されている場合、エスケープ記号が表示される。
- [ABR-263252] アクティビティリストで [自動更新] チェックボックスがオフになる。
- [ABR-265027] サイバープロテクションコンソールにアクセスできない。
- [ABR-267317] 「計画の作成」および「計画の適用」アクティビティの「開始者」フィールドに誤ったユーザーが表示される。
- [ABR-268074] アクティビティパネルにUTF-8文字列が正しく表示されない。
- [ABR-268077] 「ヘッダーの待機中にClient.Timeoutが超過しました」というエラーメッセージにより、保護計画が失敗する。
- [ABR-268196] バックアップ中、「Program Data」のAcronisフォルダに大容量の一時ファイルが生成される。
- [ABR-268362] 互換性のないマシンでアプリケーションのバックアップが有効になる。
- [ABR-268554] 計画がリストに記載されていないため、既存のプランを特定のアカウントのデバイスに適用することができない。
- [ABR-268573] コンソールでマシンのステータスが「OK」と表示されるにもかかわらず、保護計画が削除される。
- [ABR-268591] サイバープロテクションモニターで暗号化が有効になっている場合、CDPスライスが作成されない。
- [ABR-268788] システム状態のバックアップタイプが選択されている場合に、フォレンジックオプションが有効になる。
- [ABR-268829] ユーザーが、復元中のアクティビティをキャンセルできない。
- [ABR-269184] アクティビティトラッカーのタイムスタンプがリセットされる。
- [ABR-269500] 「Windowsエラー: (0x8007018B)」という警告とともにバックアップが完了する。
- [ABR-269592] 保護計画の「フルディスクアクセス」の警告で、文字列が二重に表示される。
- [ABR-269594] 「フルディスクアクセス」の警告およびアラートで、ナレッジベースへのリンクが正しくない。
- [ABR-269740] 保護計画を編集すると、不明瞭な「バックアップステータス不明」エラーが表示される。
- [ABR-269960] [Linux] / etc / redhat-releaseに数字が含まれていない場合、MMSがクラッシュする。
- [ABR-270113] バックアップの失敗後に「継続的データ保護の再開」サブアクティビティが存在しない。
- [ABR-270414] ローカルでの利用状態がプラットフォームに報告されない。
- [ABR-270534] 保護計画の名前を変更した後でも、アクティビティリストに古い名前が表示される。
- [ABR-270556] エージェントの登録により、「https://CUSTOM_URL/api/2/idp/token: x509: 不明な認証局によって署名された証明書のポスト」という不明瞭なエラーが発生する。
- [ABR-270931] 「409: 親がまだ保護されているため、ソースを取り消せません」というエラーにより、計画の取り消しが失敗する。
- [PLTFRM-21496] アップデート後、「アップストリームトークンを取得できませんでした。アップストリームトークンプロバイダーを取得できませんでした」というエラーでバックアップが失敗する。
macOS
- [ABR-270555] ビルド12.5.22410から12.5.22530へのエージェントのライブアップデートで、macOSのカーネルパニックが発生する。
- [ABR-268818] エージェントのインストール後、登録ウィンドウが表示されない。
- [ABR-268576] macOS Catalina 10.15.5 beta2で、エージェントの登録が開始されない。
災害復旧
- [ABR-262604] 「パブリックIP」および「コンピューティングポイント」の制限値(クォータ)を超過した場合、「デバイスの制限値(クォータ)に到達しました」というアラートが表示される。
- [DRAAS-20081] 擬似パスワード「******」が存在する場合、クリップボードから挿入されたパスワードが破損する。
- [DRAAS-20142] ディザスタリカバリサービスにおける種々の軽微な修正と改良。
管理ポータル
- [PLTFRM-21675] ユーザータブに切り替えてから、検索機能を使用して現在のテナントに移動した場合、以前のテナントに戻る。
- [PLTFRM-21211] フォントサイズが150%の新しいカスタマーを作成すると、UIに問題が発生する。
- [PLTFRM-21402] 特定の状況で、管理ポータルへのログイン中に継続的な読み込みが発生する。
- [PLTFRM-21487] テナント名に記号「&」が使用されている場合、管理ポータル: 検索が正しく機能しない。
既知の問題と制限事項
このセクションでは、現在までに把握されている製品の問題および可能な場合はその回避策について説明します。
Acronis Cyber Protect
共通
- [PLTFRM-18969] Hyper-V エージェントとローカルエージェントがインストールされている場合に、ワークステーションオペレーティングシステムのマシンで Microsoft SQL を保護できない。
- [ABR-255521] Microsoft Office 365 リソースの合計実行数と成功実行数がゼロになる。
- [ABR-240431] テナントのクラウドストレージのクォータを超えた場合であっても、「クラウド」バックアップ先に既存の保護計画を適用することができるが、実行時に失敗する。
- [ABR-239197] 「ローカルバックアップ」提供アイテムがテナントについて無効になっている場合、物理データ転送オプションが有効になっている保護計画が実行できない。
- [ABR-228827] データリカバリ(Web Restore)コンソールを介して一部のバックアップが削除された場合、サービスコンソールが更新されるまで、バックアップロケーションを参照している間、その変更がサービスコンソールに反映されない。
- [ABR-196710] バックアップロケーションとして同じ名前の異なるネットワーク共有が登録されている場合(共有ローテーションシナリオ)、ネットワーク共有使用のバックアップロケーションが複製される。
- [ABR-189620] 「アクティビティサマリー」ウィジェットが、定義された日付「範囲」スコープ外のアクティビティを表示する(超過アクティビティが表示される可能性がある)。
- [ABR-184900] 重複除外が有効になっているネットワーク共有に保存されたバックアップに関して、ローカルバックアップの利用状況が報告されない。
- [ABR-183764] ネットワークロケーションを削除および再追加した後、すべての仮想マシンバックアップに関して、ローカルバックアップの利用状況がアップデートされない。
- [ABR-182313] ローカル接続のストレージ(LAS)を新しいVMwareエージェント(仮想アプライアンス)へ再接続した後にローカルバックアップ使用サイズが複製される。
- [ABR-178648] 前のアップデートが中断されると、インストーラが古いライブラリの削除/アップデートを行なわない。
- [ABR-154655] 保護計画が警告を伴って完了しても、「バックアップ正常終了」状態となる可能性がある。それでもアラートおよびアクティビティは計画の状態を正しく表示する。
- [ABR-133689] 特定のカーネルバグのため3.10.0-514.21.2.el7.x86_64カーネルのバージョンのCentOS 7の最新バージョンではAcronis MMSの起動が失敗する: https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1463241。
- [ABR-113452] 既存の保護計画を取り消さずにマシンを異なるアカウントで再登録すると、その計画が予想外に実行を続ける可能性がある。
- [ABR-106790] サービスコンソールがモバイルデバイスで正しく表示されない。
- [ABR-252829] ステータス別の並べ替えに一貫性がなく、予測できない方法で結果が混在する。
Backup
- [ABR-134234] 別のフォルダのジャンクションであるフォルダについては、元のデータ(このジャンクションフォルダにリンクされた)の内容に加えられた変更がバックアップされない。この問題は、バックアップ形式v12を使用している場合に限っては再現されない。
- [ABR-115270] ファイルレベルのバックアップの「[全プロファイルフォルダ]」テンプレートがカスタムプロファイルパスをサポートしていない。
- [ABR-87244] ネイティブ重複除外が有効化されたNTFSボリュームにおけるディスク/ボリュームのバックアップからのファイルレベルの復元が機能しない。
復元
- [ABR-190404] バックアップが複数の個別のファイルに分かれていると(マルチボリューム)、「LSR」ツールで作成した大規模復元バックアップからの復元ができない。
- [ABR-183082] 幾つかのXFSファイルシステムボリュームを有するLinuxマシンの復元が完了し、「ブートローダー構成を処理できませんでした」という警告が出る。警告にもかかわらず、マシンは起動できる。
- [ABR-158677] ブータブルメディアを使用したVMware Workstation 仮想マシンへのイメージの復元後、「Intel(R) 82574L ギガビットネットワーク接続」NICがWindows 10に正しく認識されない。
- [ABR-129075] サービスコンソールを介したファイルレベルの復元中にバックアップ内のフォルダを参照すると、フォルダに多くの要素が含まれている場合、種類で並べ替えた後のリストに一部の子フォルダが表示されないことがある。フォルダのすべての項目を表示するには、親フォルダのコンテンツ全体を読み込んだ後にソートを実行するために、下にスクロールする必要がある。
- [ABR-127666] ファイル/フォルダがソースデバイスから削除され、これらのファイルを含むバックアップが保持中に既にクリーンアップされている場合でも、クラウドに保存されたバックアップからのファイル/フォルダの復元が引き続き可能な場合がある。
アプリケーション
- [ABR-221210] VM内にインストール済みのNorton Security Deluxeおよび/またはSymantec Endpoint Protectionウイルス対策によって、Acronisの「app_detect.exe」バイナリが「SONAR.Susplnject!gen5」マルウェアとして偽陽性検出されるため、アプリケーションアウェアのエージェントレスVMバックアップが「内部エラー: ファイル『C:\Users\ADMINI~1\AppData\Local\Temp\AcronisGuestService\output.xml』の検索に失敗しました」というエラーで失敗する。
- [ABR-162925] データベースがマウントポイントに位置していると(データベースパスが別の場所へリダイレクトされる)、アプリケーションアイテム(データベースおよび/またはメールボックス)をアプリケーション アウェア型のマシン全体のバックアップから復元できない。
- [ABR-74984] アプリケーションレベルの保護計画だけが適用されたマシンでは「次回のバックアップ」時刻が表示されない。
macOS
- [ABR-207057] macOSでブルガリア語がサポートされていないため、「HD復元」メニュー(Mac用ブータブルメディア)にブルガリア語がない。
- [ABR-141823] HFS+からAPFSへの変換で、Mac OS Xから10.13 High Sierraを更新した後に、保護計画でバックアップ項目が正しくない(一部のバックアップ項目が見つかりません)。
- [ABR-137886] Apple RAID構成のMacのバックアップが失敗し、「『固定ボリューム』テンプレートの処理中にボリュームが見つかりませんでした」エラーが表示される。Apple RAIDはサポート対象外。
仮想環境
- [ABR-242166] WMIが応答しないために高負荷のホストでバックアップが実行されると、Hyper-V 仮想マシンのアプリケーション認識型バックアップが、「WMI『ExecQuery』がクエリを実行できませんでした」または「WMIを介して新しいプロセスを作成できませんでした」というエラーを表示し、WMIクエリの実行に失敗する場合がある。
- [ABR-235983] VMwareまたはHyper-V 仮想マシンに適用される「/dev/sdaX」や「/sdaX」などのポリシールールを使用した保護計画を、VMware/Hyper-Vエージェントで実行すると、「バックアップ対象がありません。処理は終了されました」というエラーが出て失敗する。処理は終了されました。「VMware/Hyper-V エージェントによる実行時のエラーです。
- [ABR-234935] Hyper-Vクラスターで実行される仮想マシンのバックアップの後、アクティビティサマリーの中のアクティビティが複製される。
- [ABR-234935] [処理] タブのHyper-Vクラスターの合計成功実行数が正しくない。
- [ABR-234935] 電子メール通知の数が、1つのVMバックアップアクティビティのHyper-Vクラスターノード数と一致する。
- [ABR-206940] CSVボリュームに位置するHyper-V 仮想マシンのバックアップは、このCSVボリュームが別のHyper-Vノードへ移動するのをブロックする場合がある。
- [ABR-204800] Windows Server 2019にインストール済みのVMwareエージェント(Windows)は、VMware vSphereバージョン6.7に接続され、データストアがiSCSI経由で接続されていると、「Direct SAN Access」バックアップモードを使用できない。
- [ABR-192213] 空の「vc.uuid」(インスタンスUUID)vSphereプロパティを有するVMware 仮想マシンがサービスコンソールにリストされない。
- [ABR-189882] 仮想マシンのいずれかの仮想ディスクの名前にアンパサンド記号が含まれているとHyper-V 仮想マシンのバックアップが失敗する。
- [ABR-173002] バックアップが、マウントされた仮想マシンディスクで選択されたパスと同じボリュームにある場合、Hyper-V ホストでのバックアップからの仮想マシンの実行が失敗する。
- 解決策: マウントされた VM ディスクパスに別のボリュームを選択します。マウントされた VM 内で生成された変更でのみ領域が使用され、仮想ディスクの全体サイズを占有しません。
- [ABR-137564] Hyper-Vエージェントで新しいHyper-V 仮想マシンに対してクロスプラットフォーム復元(Hyper-Vエージェントによらずにバックアップが作成された際)を行なうと、常に仮想マシンのGen 1バージョンが作成される。
- [ABR-115430] バックアップ計画がスケジュールされていなくても「X日のバックアップが見つかりません」というアラートが有効化される。また設定でこのアラートオプションが有効化される。
- [ABR-104081] ソースおよびターゲットESXiホスト間のネットワークの切断により、[エラー処理] オプションが有効化されている場合でも、VMレプリケーション計画が失敗する。
- [ABR-100551] Microsoftの制限のため、Hyper-V 2019で実行中のLinux 仮想マシンのバックアップがクラッシュコンシステントスナップショットへ常にフェールオーバーする(Linux 仮想マシンに製品チェックポイントを作成できない)。
- [ABR-95961] 高負荷下のホスト読み込みの後、バックアップタスクがVirtuozzoコンテナのためのスナップショットの作成に周期的に失敗する。
- [ABR-85645] Active Directoryでの仮想マシンのバックアップが、「MFTビットマップが破損しています」という警告で終了する場合がある。
管理ポータル
- [ABR-138058] サイバープロテクションロールをオフにして、ユーザーに戻した後、バックアップ通知の送信がオフになる。
- [ABR-137174] 概要ページで、1024 ピクセル(幅)以下の画面解像度がサポートされない。
- [ABR-136810] テナントの移動中に宛先テナントが見つからない場合、不明確なエラーが表示される。
- [ABR-136694] ストレージの制限値(クォータ)に大きい数が設定されている場合、「不正な要求」メッセージが表示される。
- [ABR-137537] ユーザーの管理者ロールをオフにしても、一部の通知設定がオフにならない。
- [ABR-203902] ストレージの再登録中に「登録済みストレージおよび削除済みストレージの登録数が50を超えています」というエラーメッセージが出る。
- [ABR-203243] ユーザーがブランドURL経由でログインしていてもログアウトが正常に完了するが、非ブランドURLの場合はログアウトが行なわれない。
- [ABR-173628] (Aсtive Directory Connector)1 つ以上の識別名(DN)が無効の時、マッピングが保存されない。
- [ABR-159085] Android向けバックアップアプリにログインした後、破損したページが表示される。
- [ABR-131711] 「制限値(クォータ)超過」通知Eメールで挨拶文が不足している。
- [PLTFRM-4] 名前がスペースのみのテナントを作成できる。
- [PLTFRM-2335][PLTFRM-19133] 特定の状況で、子テナントへのドリルダウン後に監査ログが読み込まれない。
- [PLTFRM-20333] 物理マシンとしてバックアップされ、このホストで実行中の仮想マシンまたは Microsoft アプリケーションがあり、他の種類のバックアップエージェントでもバックアップされている場合、Hyper-V ホストが 2 つの「サーバーライセンス」を使用する場合がある。
- [PLTFRM-20414] エディションが切り替わり、テナントが移動した後(エディションが Standard から Disaster Recovery に切り替わったときなど)、レポートでカスタマーの元のエディションからの計算点が表示されない。
- [PLTFRM-2340] 「テナントが移動しました」監査イベント説明で、名前ではなく、テナント ID が表示される。
- [PLTFRM-18229] カスタマーにストレージがない場合の RPC GetRedirect メソッドのエラーメッセージを改善。
Build Path - Where the CHM file is located