Acronis Cyber Cloud 7.9 リリースノート
リリース日: 2019年4月8日
概要
今回のアップデートでは、 Acronisのクラウドソリューションの機能が強化され、前のリリースで見つかった問題が修正されています。
新機能
全体
Backupサービス
- G Suiteのバックアップ
使いやすく、効率的でセキュアな、Gmail、ドライブ、連絡先、カレンダーを対象にしたクラウドツークラウドG Suiteバックアップ。
- G Suiteデータを脅威から保護します。G Suiteデータを過失による削除、保持ポリシーの相違、そしてサイバー空間の脅威から守ります。
- データへのアクセスを確実にし、ダウンタイムを回避します。バックアップデータ内で素早くドリルダウンし、個別のファイル、メール、またはその他のG Suiteアイテムをわずか数秒で復元します。
- コンプライアンスを維持し、ペナルティを回避します。安全なオフサイトクラウドストレージと無制限のデータ保持により、法律またはビジネス上の要件を満たします。
- クリプトマイニングからの保護
Acronis Active Protectionは潜在的なクリプトマイニングマルウェアをエンドポイント上で検出して停止させ、リソースおよびネットワークトラフィックを維持します。潜在的に好ましくないソフトウェアをブラックリストに登録してサイバー攻撃を事前に防ぐことも可能です。
- その他の大幅な改良点
- RHEL 7.6、Fedora 25、26、27、28のサポート
- エラーメッセージの改良
- Plesk/cPanelのアップデートとパフォーマンス改良
- Office 365およびG Suiteバックアップにおけるパフォーマンスの改良
- Acronis Active Protectionにおける操作性の向上
ConnectWise Manageの統合
- G Suiteのバックアップをサービス提供品目に追加:Gmail(カレンダーと連絡先を含む)、Google ドライブ、G Suite チームドライブ
Autotask PSA Manageの統合
- G Suiteのバックアップをサービス提供品目に追加:Gmail(カレンダーと連絡先を含む)、Google ドライブ、G Suite チームドライブ
対象となるコンポーネント
Management Portal
- Account Management Server (v. 4.0.1219)
- Management Console (v. 11.2.9544)
- Account Router (v. 2.0.88)
- Account Management Server RAML documentation (v. 7.9.154)
- Postie (v. 4.0.221)
- Statistics Server (v. 4.0.258)
- Account Data Control (v. 4.0.146)
- Reporting Service (v. 4.0.437)
- API Gateway (v. 8.30.462)
Backupサービス
- Backup Agent for Windows (v. 12.5.12960)
- Backup Agent for Mac (v. 12.5.12960)
- Backup Agent for Linux (v. 12.5.12960)
- Backup Agent for Office 365 (v. 1.3.374)
- Backup Agent for G Suite (v. 1.3.141)
- Backup Management Server (AMS) (v. 12.4.3.5977)
- Backup Account Server (v. 8.30.496)
- Web Console Service (v. 12.0.3812)
- Backup Console (v. 12.0.8020)
- Archive Reader (v. 9.1.1240)
- Web Restore(v. 11.0.50320)
- Backup Vault Manager (v. 1.2.3.516)
- Backup Scheduler (v. 1.1.1.71)
- Task Manager (v. 2.0.2.212)
Nortaryサービス
- Notary Service (v. 7.9.767)
- Notary Console (v. 7.9.0)
- Notary Tree builder (v. 7.83.28)
ConnectWise Manageの統合
- ConnectWise Manage integration (v. 1.3.394)
Autotask PSA Manageの統合
- Autotask PSA Manage integration (v. 1.3.236)
修正済みの問題
このセクションでは、今回のアップデートで修正済みの問題について説明します。
Management Portal
- [ABR-203515] 「返送」チェックボックスのテキストが間違っている。
- [ABR-201423] アカウントサーバーのクライアントを登録解除出来ない。
- [ABR-217818] EU1 データセンターの一部の新規ユーザーがバックアップコンソールにログインできない。
- [ABR-210154] 無効なアカウントのクォータ取得が成功する。
- [ABR-201423] デバイスを削除できない。「内部サーバーエラー」というメッセージが表示される。
- [ABR-200362] reporting serviceの過負荷時、ログインに失敗することがある。
- [ABR-214242] ユーザーアカウントの削除後、他のデータセンターで再度作成できない。
- [ABR-218778] API RAMLのマニュアルに間違ったエンドポイントが記述されている。
- [ABR-217558] Files Sync & Shareサービスの管理コンソールを開くと「内部サーバーエラー」というメッセージが表示される。
- [ABR-217552] Partner Hostedのクラウドストレージの使用状況が長時間にわたってアップデートされない。
- [ABR-208266] URLに下線付きの記号が含まれていると、「クライアントの登録リクエストが失敗しました」というメッセージが表示され、Acronis Hybrid Infrastructure SPLAの登録が失敗する。
- [ABR-211371] 一部の顧客において、バックアップコンソール へのアクセス試行中に「wcsUnsupportedTenantKind」メッセージが表示される。
- [ABR-204674] バックアップコンソールからWeb Recoveryコンソールへアクセスすると、異なるブラウザの異なるURLへリダイレクトされる。
- [ABR-219919] 管理ポータルで、Files Sync & Shareサービスのユーザーカウントが間違っている。
Backupサービス
- [ABR-192821] 設定プログラムが「download.acronis.com」へ想定外のリクエストを送る。
- [ABR-190091] パートナーコンソールでストレージ「URI」が間違って設定されていると、バックアップエージェントがパートナーストレージパスを更新しない。そのため、バックアップ先がクラウド(Partner Hostedのストレージ)に設定されていると、バックアップが失敗する。
- [ABR-121308] [前回のバックアップからの経過時間]スケジュールが動作しない。
- [ABR-195245] マシン全体をメディアで復元した後に「バックアップステータス不明」アラートが表示される。
- [ABR-201791] 幾つかのメールボックスのバックアップが失敗し、「403許可されていません: 項目の作成に失敗しました。アクセスは拒否されました。」とエラーが出る。
- [ABR-210023] クラウドツークラウド Office 365バックアップのバージョン1からバージョン2セクションへ切り替えると読み込み中の画面が無限に表示される。
- [ABR-217305] 成功/警告の検出時に限り、検出されないリソースが削除済みとマークされる。
- [ABR-205734] Office 365のバックアップ中に「504ゲートウェイタイムアウト: ストレージ要求がタイムアウトしました」というエラーメッセージがランダムに表示される。
- [ABR-218887] 前回のバックアップが正常に終了していても、リソースのステータスが「バックアップステータス不明」となる。
- [ABR-210281] クラウドツークラウドバックアップv.2が、バックアップ計画の取り消し後にクォータを余分に消費し、ユーザーへバックアップ計画を再度適用できない。
- [ABR-213120] ストレージのクォータの超過によってバックアップに失敗すると、バックアップ計画に間違ったテキストのエラーメッセージが表示される。
- [ABR-215456] OneDriveのバックアップが失敗し、「構成エラーです」というメッセージが表示される。
- [ABR-214720] [ABR-215010] [ABR-214736] 「メールボックスのアーカイブ」オプションを有効にしてメールボックスをバックアップすると3%の割合で動作が停止する(北米のOffice365アカウントの場合)。
- [ABR-201791] 特定の状況で幾つかのメールボックスのバックアップが失敗し、「403許可されていません: 項目の作成に失敗しました。アクセスは拒否されました。」というエラーが表示される。
- [ABR-201574] 検出プロセス中に「リソースのプロビジョンができません」という警告が表示される。
- [ABR-213706] 特定のアカウントにおいて、クラウドツークラウドバックアップv.2が失敗し、「外部サービスエラーが発生しました」というアラートが表示される。
- [ABR-215538] 特定のユーザーアカウントでOneDriveのデータバックアップが失敗して「コンテンツをバックアップできません」というエラーが表示される。
- [ABR-207237] 組織登録の際にsp_admin_siteが設定されていないとその後のアクティビティでSharePoint Onlineリソースが検出されない。
- [ABR-220242] Office 365 メールボックス検出完了時に「ユーザー「<不明>」のドライブをリソースマネージャに追加できませんでした」というエラーが表示される。
- [ABR-208864] 特定時間の経過後、クラウドツークラウド Office 365バックアップがスケジュール通りに実行されない。
- [ABR-219950] 特定のSharePoint Onlineサイトのバックアップが失敗して「サイトが見つかりません」というエラーが表示される。
- [ABR-207181] SharePoint Onlineサイトのサブカタログが多い場合、そのバックアップ中に「storeItemが失敗しました」というエラーメッセージが表示される。
- [ABR-211956] OneNoteグループを他のグループにリネームしようとすると「....のハンドルを変更できませんでした」という警告が表示される。
- [ABR-212830] SharePoint Onlineで「悪意のある」とマークされているファイルのバックアップ時に再試行が生じる。
- [ABR-213146] 「すべてのグループ」の閲覧時にデフォルトでテーブルヘッダー内の複製情報(名前とサイト名)が表示される。
- [ABR-212654] 特定のSharePoint Onlineサイトのバックアップの際に「ハンドル変更項目[追加]が失敗しました」という警告が表示される。
- [ABR-208356] バックアップ中にドキュメントライブラリからファイルを削除すると「ハンドル変更項目[追加]が失敗しました」という警告が表示される。
- [ABR-185302] バックアップ済のESXiホストを管理するvCenterにVMがたくさん(>1000)あると、「SQL変数が多すぎます」または「コマンド定義『...を選択します』が見つかりません」のメッセージとともに「ESXi構成」のバックアップが失敗する。
- [ABR-211531] 読み取り専用SQLデータベースが存在する場合、アプリケーション認識型バックアップが完了し、「現在のデータベースバックアップがないため、バックアップログを実行できません」という警告が表示される。
- [ABR-208212] non-vss-snapshottableボリュームのバックアップが「Windowsエラー:(0x80070032)リクエストはサポート対象外です」というエラーメッセージとともに失敗する。
- [ABR-204439] ESXi仮想マシンの増分バックアップが遅い。
- [ABR-217579] 「週単位で完全、日単位で増分」スキームが使用されていると、バックアップスケジュールを「システムのシャットダウン時」から「時刻でスケジュール」へ変更できない。
- [ABR-219328] エージェントにバックアップが存在しないと、バックアップの参照のためにエージェントを選択できない。
- [ABR-209412] 動的システムディスクによるWindowsマシンの復元(ブータブルメディア使用)を行なうとディスクがGPTへ変換され、マシンが起動不能になる。
- [ABR-210866] 不正なネットワーク接続時に「-400(SSLプロトコルエラー)が生じました」というエラーとともにクラウドへのバックアップがランダムに失敗する。
- [ABR-209323] バックアップが失敗し、次のエラーが表示される。「アーカイブ『xxx』には、別の種類のバックアップがあるため、指定された種類のバックアップは作成できません。バックアップアーカイブに含めることができるのは、1種類のバックアップのみです。」
- [ABR-210607] パーティションサイズ変更の後にバックアップからLVMパーティションが存在しなくなる。
- [ABR-217091] ネットワーク共有から「バージョン12」アーカイブへのファイルのバックアップが失敗し、次のエラーが表示される。「バックアップ中にエラーが発生しました」
- [ABR-208701] エージェントv7.8を15分のデフォルトタイムアウトで使用していると、「処理がタイムアウトしました」のエラーとともにバックアップが失敗する。
- [ABR-193540] Windows Management Instrumentation(WMI)でログインおよびインストール確認時の不明なエラーメッセージ問題。WMI「ExecQuery」が失敗する。
- [ABR-207227] [ABR-208326] 停止したエージェントが理由でHyper-vホストがランダムに稼働したりオフラインになったりする。
- [ABR-203595] 管理者権限のないユーザーによるインストーラー実行時に不正なエラーメッセージが表示される。「マシンでサービスコントロールマネージャを開けませんでした。」
- [ABR-213627] VZコンテナのバックアップ中にBackup Agent ver.12210がクラッシュすることがある。
- [ABR-200589] すべてのマウントポイントが32キロバイトを超えて連結されていると、パーティションバックアップが「内部エラー: レコードが32Kを超えています」のエラーメッセージとともに失敗する。
- [ABR-210411] バックアップからファイルをダウンロードする際にエラーが起きる。
- [ABR-202463] 登録後、マシンがバックアップコンソールから見えなくなる。
- [ABR-195245] マシン全体をブータブルメディアで復元した後に「バックアップステータス不明」アラートが表示される。
- [ABR-190091] ストレージURIが正しくない時、エージェントがストレージを更新しない。
- [ABR-160741] Windows エクスプローラーを使用してファイルバックアップのマウントをすると不明なエラーとともに失敗する。
- [ABR-218711] 一部の顧客が操作ダッシュボードに表示されない。
- [ABR-216923] 仮想マシンのクォータが設定されていると「Server for Windows」エージェントインストーラーがダウンロードできない。
- [ABR-204471] SFTP接続の失敗が理由で、Webサイトバックアップが「リモートファイルシステムに接続できません」および「FsConnectionError」というエラーとともに失敗する。
- [ABR-206736] Webサイトのバックアップが「無効なデータベース資格情報です」というエラーとともに失敗する。
- [ABR-209563] Pleskダッシュボードにおけるローカルバックアップストレージの使用状況が正しくない。
- [ABR-210974] cPanelが復元ポイントのマウントに失敗する。
- [ABR-209940] ログに「エラーが発生しました」というWHMプラグインエラーメッセージが出力される。
- [AAP-2081] Acronis Cyber Cloud 7.9で登録したAcronis Backup Cloud 7.5のエージェントでは、マシン再起動後にランサムウェアが検出されない。
Nortaryサービス
- [AN-1573] 「保留中」状態でノータリゼーション証明書を開くと、「証明書の保留中」ページの代わりに404ページが表示される。
- [AN-1315] ファイルを「ファイルの追加」エリアにドラッグアンドドロップするとアップロードが始まる代わりにファイルが開く。
既知の問題と制限事項
このセクションでは、現在までに把握されている製品の問題および可能な場合はその回避策について説明します。
管理ポータル
- [ABR-138058] ユーザーへの「バックアップおよびディザスタリカバリ」ロールのプロビジョニング解除および再プロビジョニング後に、バックアップ通知の送信が停止する。
- [ABR-136386] 管理者が非ブランドURLから移動してきたときに、バックアップコンソールの [アカウントの管理] ボタンをクリックした後、ブランドURLにリダイレクトされる。
- [ABR-137822] [概要] ページの [サービスの管理] ボタンを押しても、ブランドのFile Sync & Shareアドレスにリダイレクトされない。
- [ABR-137174] 1024ピクセル(幅)未満の画面解像度では、概要ページレイアウトが文字化けする。
- [ABR-137481] 制限値(クォータ)が超過しているという電子メール通知が送信されない。
- [ABR-137456] 名前がスペースのみのテナントを作成できる。
- [ABR-136810] テナントの移動中に宛先テナントが見つからない場合、不明確なエラーが表示される。
- [ABR-136694] ストレージの制限値(クォータ)に大きい数が設定されている場合、「不正な要求」メッセージが表示される。
- [ABR-137537] ユーザーの管理者ロールをオフにしても、一部の通知設定がオフにならない。
- [ABR-195166] 試用期限後にクライアントがメールリストから削除されない。
- [ABR-203902] ストレージの再登録中に「登録済みストレージおよび削除済みストレージの登録数が50を超えています」というエラーメッセージが出る。
- [ABR-203243] ユーザーがブランドURL経由でログインしていてもログアウトが正常に完了するが、非ブランドURLの場合はログアウトが行なわれない。
- [ABR-196088] 部分的にアップロードされた物理データ配送アーカイブが開けない。
- [ABR-173628] (ADConnector)1つ以上のDNSが無効の時、マッピングが保存されない。
- [ABR-168235] RAML APIドキュメントで「ダウンロードAPIクライアント」ボタンが動作しない。
- [ABR-163678] 顧客テナントに割り当てられたストレージが変更された後に、エージェント証明書が取り消されない。
- [ABR-159085] (Android向けバックアップアプリ)にサインインした後、余分のページが表示される。
- [ABR-131711] 「制限値(クォータ)超過」通知電子メールで挨拶文が不足している。
Backupサービス
共通
- [ABR-196599] 1つのVMのみの復元ポイントの更新時に、製品がすべてのパスワード保護済みバックアップのパスワードを確認してくる(製品の再インストールの後)。
- [ABR-190090] パートナーレベルが定義するエンドユーザー制限値を超過しても、バックアップエージェントがバックアップの作成を継続する。
- [ABR-189620] 「アクティビティサマリー」ウィジェットが、定義された日付「範囲」スコープ外のアクティビティを表示する(超過アクティビティが表示される可能性がある)。
- [ABR-184900] 重複除外が有効になっているネットワーク共有に保存されたバックアップに関して、ローカルバックアップの利用状況が報告されない。
- [ABR-183764] ネットワークロケーションを削除および再追加した後、すべての仮想マシンバックアップに関して、ローカルバックアップの利用状況がアップデートされない。
- [ABR-182313] ローカル接続のストレージ(LAS)を新しいVMwareエージェント(仮想アプライアンス)へ再接続した後にローカルバックアップ使用サイズが複製される。
- [ABR-178648] 前のアップデートが中断されると、Acronis Backup Cloudインストーラーが古いライブラリの削除/アップデートを行なわない。
- [ABR-172975] 「企業管理者」ロールがそのユーザーに対して有効になっていると、ユーザーはパートナーポータルで「Webサイトバックアップ」機能を追加できない。
- [ABR-171948] ローカルストレージへのバックアップの機能が管理コンソールで有効になっていても行えない場合がある。
- [ABR-154655] バックアップ計画が警告を伴って完了しても、「バックアップ正常終了」状態となる可能性がある。それでもアラートおよびアクティビティは計画の状態を正しく表示する。
- [ABR-133758] マシンが以前に使用していた古いアカウントから削除されていないと、異なるエンドユーザーアカウントによるデバイス(マシン)の再登録が正常に行えない。
- [ABR-133689] 特定のカーネルバグのため3.10.0-514.21.2.el7.x86_64カーネルバージョンのCentOS 7の最新バージョンではAcronis MMSの起動が失敗する: https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1463241
- [ABR-113452] 既存のバックアップ計画を取り消さずにマシンを異なるアカウントで再登録すると、その計画が予想外に実行を続ける可能性がある。
- [ABR-106790] バックアップコンソールがモバイルデバイスで正しく表示されない。
Backup
- [ABR-184546] ネットワーク関連のエラーのために既存のバックアップのオープンに失敗すると、既存のバックアップを徐々に更新する代わりに、新しい完全バックアップがクラウドストレージに作成される。
- [ABR-115270] ファイルレベルのバックアップの「[全プロファイルフォルダ]」テンプレートがカスタムプロファイルパスをサポートしていない。
- [ABR-86803] NTFS重複除外を有効にしたバックアップボリュームのネイティブサポートがない。
復元
- [ABR-190404] アーカイブが複数の個別のファイルに分かれていると(マルチボリューム)、「LSR」ツールで作成した大規模復元アーカイブからの復元ができない。
- [ABR-183082] 幾つかのXFSファイルシステムボリュームを有するLinuxマシンの復元が完了し、「ブートローダー構成を処理できませんでした」という警告が出る。警告にもかかわらず、マシンは起動できる。
- [ABR-160382] 管理サーバーに登録されたブータブルメディアで復元作業を行なうと、Webコンソールインターフェースで40~60%時に異常停止する場合がある。それでも復元は正常に完了する。
- [ABR-158677] ブータブルメディアを使用したVMware Workstation VMへのイメージの復元後、「Intel(R) 82574L ギガビットネットワーク接続」NICがWindows 10に正しく認識されない。
アプリケーション
- [ABR-193871] 同じExchange DAGデータベースを2つのノードへ同時にバックアップ出来ず、片方のノードのバックアップが失敗する。
- [ABR-162925] データベースがマウントポイントに位置していると(DBパスが別の場所へリダイレクトされる)、アプリケーションアイテム(データベースおよび/またはメールボックス)を、アプリケーション認識型のマシン全体のバックアップから復元できない。
- [ABR-156825] Office 365クラウドツークラウドバックアップイベントについて、メール通知が正しく送信されない。
- [ABR-74984] アプリケーションレベルのバックアップ計画だけが適用されたマシンでは「次回のバックアップ」時刻が表示されない。
macOS
- [ABR-160705] Macエージェントのアンインストールを実行する際、「すべてのログと構成設定の削除」オプションがない。
- [ABR-141823] HFS+からAPFSへの変換で、Mac OS Xから10.13 High Sierraを更新した後に、バックアップ計画でバックアップ項目が正しくない(一部のバックアップ項目が見つかりません)。
- [ABR-137886] Apple RAID構成のMacのバックアップが失敗し、「『固定ボリューム』テンプレートの処理中にボリュームが見つかりませんでした」と表示される。Apple RAIDはサポート対象外。
仮想環境
- [ABR-206940] CSVボリュームに位置するHyper-V 仮想マシンのバックアップは、このCSVボリュームが別のHyper-Vノードへ移動するのをブロックする場合がある。
- [ABR-194557] Hyper-V VMのバックアップで警告が出る:共通の親を持たない複数の兄弟チェックポイントを含むHyper-V VMチェックポイントのツリーがあるなら、「Changed Block Tracking(CBT)が使用されていません。ディスクスナップショットに属していないディスクファイルがあります」。
- [ABR-192213] 空の「vc.uuid」(インスタンスUUID)vSphereプロパティを有するVMware VMがBackup consoleにリストされない。
- [ABR-190718] 特定のバックアップから復元した時、VMが起動出来ない。
- [ABR-189882] VMのいずれかの仮想ディスクの名前にアンパサンド記号が含まれているとHyper-V VMのバックアップが失敗する。
- [ABR-160581] Hyper-V Clusterで実行されるVMのバックアップの後、アクティビティサマリーの中のアクティビティが複製される。
- [ABR-158679] [処理]タブのHyper-V クラスターの合計成功実行数が正しくない。
- [ABR-149933] 電子メール通知の数が、1つのVMバックアップアクティビティのHyper-Vクラスターノード数と一致する。
- [ABR-146975] 1つのバックアップエージェントで複数のVMを同時に(>5)バックアップすると、バックアップ計画が97~100%時に異常停止する場合がある。
- [ABR-137564] Hyper-Vエージェントで新しいHyper-V 仮想マシンに対してクロスプラットフォーム復元(Hyper-Vエージェントによらずにバックアップが作成された際)を行うと、常にGen 1バージョンの仮想マシンが作成される。
- [ABR-115430] バックアップがスケジュールされていなくても不明バックアップアラートが有効化する。
- [ABR-113660] そうするべきではないが、VMwareエージェント(仮想アプライアンス)を実行中のVMへバックアップ計画を適用できる。そのような計画は失敗し、「GXTアイテムの種類『mms::disk::disk』が見つかりません」というエラーが出る。
- [ABR-104081] [エラーの処理] オプションが有効なときに、1 つの ESX ホストから別の ESX ホストへの VM のレプリケーション計画が失敗する。
- [ABR-100551] Microsoftの制限のため、Hyper-V 2019で実行中のLinux VMのバックアップがクラッシュコンシステントスナップショットへ常にフェールオーバーする(Linux VMに製品チェックポイントを作成できない)。
- [ABR-95961] 高負荷下のホスト読み込みの後、バックアップタスクがVirtuozzoコンテナのためのスナップショットの作成に周期的に失敗する。
- [ABR-90100] Hyper-VクラスターにおけるVMバックアップが全ノードへのアクティビティを有する。
- [ABR-85645] Active Directoryでの仮想マシンのバックアップが、「MFTビットマップが破損しています」という警告で終了する。
Disaster Recovery service
- [DRAAS-13217] ポイントとサイト間のログイン名がVPN設定ページに表示されない。
- [DRAAS-14241] VPNアプライアンスネットワーク構成が変更された後、VPNトンネルが失敗する可能性がある。
- [DRAAS-15381] クラウドサーバーのバックアップの失敗に関するアラートが発行されない。
- [DRAAS-15550] テストフェールオーバー状態になってから3か月後に仮想マシンの電源がオフになる。
- [ABR-205870] 請求期間のリセット後にコンピュートポイントがカウントされない。
File Sync & Share
- [ASRV-6939] プライバシーステートメントの同意をプラットフォームに送信することが可能でなければならない。
- [ASRV-6885] すべての法的リンクが親テナントのカスタマイズで削除された場合、新規作成されたユーザーに古い [ようこそ] 画面が表示される。
- [ASRV-6826] 親テナントに対してカスタマイズが有効になる前に子テナントが作成された場合、法的カスタマイズのアップデートまたは設定がFCに適用されない(強制した場合を除く)。
Nortaryサービス
- Webインターフェースによるアップロードの最大ファイルサイズは1ギガバイトです。